光の水自然農園説明

長野県飯綱高原にある水輪ナチュラルファーム 光の水自然農園からのおたよりです。
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2017年8月30日水曜日

【光の水通信】  ―自然栽培の考え方―
 本年豊作だったキャベツも、あっと言う間に終わりの時期にきてしまいました。気温の上昇とともに、虫たちがいっきにつきはじめているので、全部食べられないうちに収穫して畑ハウスの保冷庫へ収納しています。
 全収穫した区画で、苦味のつよいキャベツばかりのところがありました。
 調べてみた結果、野菜には自然毒といわれる物質が含まれているようです。虫から身を守るために、微量の毒をもっていて、虫に食べられることによって細胞が傷つくとその物質が生成されるので、人間が食べた時に苦味として感じるとのこと。...
苦味のあるキャベツは確かに虫がたくさんついていました。


 自然栽培では、土壌がよい状態になり、適期に栽培して、健康な作物になれば、虫もつかなくなるという考え方があります。
 虫という存在には重要な役割があって、自然淘汰されるべき不調和なものを食べて、自然な状態にもどしているということです。だから、自然と調和した健康な状態になれば、虫によって食べられる必要がないということになります。
 虫によって食べられることがなくなれば、毒を出して身を守る必要もなくなるわけです。
 過剰な肥料によって栽培された野菜は、人間と同じで、非常に不調和な状態なので、それを自然な状態にもどすべく、たくさんの虫がつきます。

  そのため、農作物自身の自然毒の代わりに、農薬をかけて虫を殺して虫食いのない“きれいな”野菜を売る。人工的に無理やり虫に食べられないようにしているけれども、それは本来自然淘汰させるべき不調和・不健康な野菜です。
 そんな野菜を食べ続けたら、どうなってしまうでしょうか?
 現在市場に出まわっている農作物の中に、調和のとれた、“本物”がいるでしょうか?