光の水自然農園説明

長野県飯綱高原にある水輪ナチュラルファーム 光の水自然農園からのおたよりです。
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2018年1月25日木曜日

2018/1/25 コラム「なぜ 今 自然農なのか?」

【~窒素はどこへいく? 窒素肥料と温暖化~】vol,2

前回は、窒素肥料を与えると50%は亜酸化窒素として大気に放出され、地球温暖化とオゾン層破壊の原因になるとお伝えしました。では残された50%はどうなるのでしょうか?
残された50%の窒素はそのまま作物に吸収されません。まずその半分の25%は土中のバクテリアに吸い取られます。残った25%は作物と草との競合で作物に吸収されるのは与えた窒素肥料10kg10(1)になります。窒素肥料は土中の硝酸菌によって、窒素~硝酸態窒素に変わり作物に吸収されます。作物が吸収した硝酸態窒素は、そのまま残留し人体の中に入っていきます。体内に入った硝酸態窒素は体内で亜硝酸体態窒素に変わり、ヘモグロビンの動きを邪魔して酸素欠乏症を引き起こします。アメリカではブルーベビー事件と言われる裏ごししたほうれん草を離乳時の子供に食べさせた結果、278人が中毒になり、39名が死亡したという事件がありました。

本来健康を保つため、人間に欠かせない存在のはずのお野菜がなぜ、地球温暖化を促進したり、健康の害になるのか?それは自然の本来調和したお野菜作りではないからです。
なるべくはやく、なるべくたくさん。見た目を綺麗に、大きな野菜を。
そういう人間の一方的な欲望を叶えるために農薬や肥料を使い、自然ではない不調和なお野菜をつくる。
その不調和なお野菜を食べるから人間や環境にも不調和が起きてくるのです。

自然農は、人間と自然とが調和したお野菜です。
農薬や化学肥料、動物性肥料を一切使わない。
太陽と大地のエネルギーで育まれたお野菜は
人の心と体を「癒す」力があると私たち信じています。

化学物質過敏症の方や、体調が悪い方も、
光の水自然農園に来て畑を歩き、お野菜を食べると
皆笑顔で言ってくれます。
「なんだか心が温まる味ですね。」

これからの世界、地球、人類。
そして人の心にとって。
「農」は「食」はどうあるべきなのか。


今一度考えたいと思います。